◆物理の記号(簡略版)◆ ☞「ctrl」+「F」で、検索できます。
A [m]: 振幅amplitude
a [m/s2]: 加速度 a=dv/dt, a=|a|=√(ax2+ay2+az2)
a[m/s2]: 加速度(ベクトル)
a=dv/dt=d2r/dt2=(ax, ay, az)=(d2x/dt2, d2x/dt2, d2x/dt2)
a [m]: 楕円の長軸の長さ
B, B [Wb/m2], [T]テスラ: 磁束密度 B=Φ/S B[Ω-1]: サセプタンス
C [F] ファラド: 電気容量・静電容量 コンデンサーの容量C=ε0(S/d)
C: モル比熱(物質1[mol]あたりの比熱) C=Q/(n⊿t)
[C] クーロン [C] =[A][s]=[J]/[V]
CV [J/K]: 定積比熱 CV [J/K・mol]: モル定積比熱
CP [J/K]: 定圧比熱 CP [J/K・mol]: モル定圧比熱
CP=CV+R:〔定圧モル比熱CPと定積モル比熱CVの関係〕
R=8.31[J/(mol・K)]:気体定数
(単原子分子での理想気体における)〔マイヤーの公式〕
c [m/s]: 光速度 c=3.0×108[m/s]
E [J] ジュール: エネルギー
D, D[C/m2]: 電束密度 D=εE
Dn [-]: 電束密度
E [V]: 起電力 (cf) V[V]: 電位差・端子電圧
E [N/C]: 電場の強さ・電界の強さ(静電気の働く場)
E=V/d, E=F[N]/q[C], E[N/C]=k0・(q/r2): r[m], q[C]
e [C]クーロン: 電気素量 -e=-1.6×1019[C]
e [-]: はねかえり係数・反発係数
ε[F/m]: 誘電率dielectric constant ε[J]: 分子のエネルギー
ε0 [F/m]: 真空の誘電率 εr[-]: 比誘電率εr =ε/ε0=1+χe
F [N]: 力F=ma, F=-kx, F=eE, F=qE電場の強さ,
F=k0{(q1q2)/r2}クーロンの法則・クーロン力 ローレンツ力は⊕も⊖も、左手の親指の方向
F [N]=G・(mM)/r2: 万有引力の法則
F [N]ニュートン: 力 F=ma=m・d2r/dt2(ニュートンの運動方程式・運動の第2法則)
F [N]=qvB: ローレンツ力 q[C], v[m/s], B[T],[Wb/m2]: 磁束密度
荷電粒子が磁場中を運動するとき、磁場から受ける力をローレンツ力という。
電子(-)が磁場から受けるローレンツ力Fの向き[左手の法則を使う]と、正電荷(+)が磁場から
受けるローレンツ力Fの向きは反対向きになっているので注意
F [N]=evB: ローレンツ力 -e[C]: 電子の電荷, v[m/s], B[T],[Wb/m2]: 磁束密度
F, Fm [A]: 起電力 Fi [N]: 内力internal force Fj [N]: 外力external force
f [1/s]: 回転数frequency f [Hz]: 振動数・周波数 f=1/T
f [N[: 摩擦力 f[-]: 自由度 f [回]: うねり
φ[rad]: 回転角・位相のずれ
Φ,φ[Wb], [V・s]:磁束 Φ=BS B:磁束密度
G [N・m2/kg2]: 万有引力定数gravitational constant
G=6.67×10-11[N・m2/kg2]
G [Ω-1],[S]: コンダクタンス
g [m/s2]: 重力加速度・重力 g=9.80665[m/s2](9.8)=(GM)/R2
γガンマ[-]: 比熱比
H [N]: 垂直抗力・抗力 =N
H, H [A/m]: 磁界・磁場 H=I[A]/2πr
h=6.63×10-34[J・s](プランク定数)
ηイータ[-]: 効率・熱効率thermal efficiency
(燃料の燃焼などによって得た熱のうちどれだけ有効に仕事として取り出されたかを示す。)
ηr: 可逆サイクルの効率
I [A]: 電流electric current I=dq/dt
I [kg・m2]: 慣性モーメントmoment of inertia
J [T] テスラ, [Wb/m2]: 磁気分極
K [J]: 運動エネルギーkinetic energy K=(1/2)mv2
(cf) 運動量保存の法則:
m1v1+m2v2=m1(v1)’+m2(v2)’ 運動方程式(運動の第2法則):F=ma
k [N/m]: ばね定数 (cf)F=kx:〔ばねの伸び縮み〕(弾性限界内で比例・フックの法則)x[m]
(cf)U=(1/2)kx2 〔弾性力による位置エネルギー(弾性エネルギー)〕 x[m]
k [-]: クーロンの定数 k=1/(4πε0) ε0[F/m]: 真空の誘電率
k [J/K]: ボルツマン定数Boltzmann constant k=1.38×10-23[J/K](=R/NA)
k0: k0=9.0×109
L [m]: 光路長・光学距離=nd
L [H] ヘンリー, [Ω・s]: インダクタンス・自己インダクタンスself inductance
(コイルが複数あるときの相互の磁気的結合を表す量は、相互インダクタンスという。)
ℓ [kg・m2/s]: 角運動量angular momentum
λ[m]: 波長, v=fλ: f: 振動数[Hz]
M [kg]: 全質量・分子量・原子量
m [kg]: 質量
m [A・m2]: 磁気モーメント m[Wb]: 磁極の強さ・磁界の強さ
μ[-]: 静止摩擦係数coefficient of statical friction
μ[kg]: 換算質量
μ’ [-]: 動摩擦係数coefficient of kinetic friction
μ[H/m]: 透磁率 μ0 [H/m]: 真空の透磁率 μr: 比透磁率
N [N]: 垂直抗力 (=H) N, N [N・m]: 力のモーメント
N [本]: 電気力(りょく)線の本数=4πkQ
NA [1/mol]: アボガドロ数Avogadro constant NA=6.02×1023
n [mol]: モル数 n:絶対屈折率・屈折率 n12:1に対する2の屈折率
ν(ニュー)[Hz]: (光の)振動数frequency
ω[rad/s]: 角速度・角振動数angular frequency・角周波数 ω=2πf[rad/s]
P [W] ワット: 電力electric power・消費電力power comsumption・電流の仕事率
P=VI=RI2=V2/R
P [C/m2]: 分極
P=χe(ε0E) ☞電力の使用量が増すと周波数が下がり、使用量が減ると周波数が上がる。1%で0.1Hz
p [Pa] パスカル: 圧力
p [kg・m/s]: 運動量
Π: 掛け合わせた積 (cf) ∑: 足した総和
Q [J]: 熱量heating value 1.0[cal]≒4.2[J] Q[J]=cm⊿t(熱量の式)
熱容量[J/K]heat capacity:
物体全体の温度を1[K]上昇させるために必要な熱量 C[J]=cm / Q[J]=CV
比熱c[J/g・K]specific heat:1[mol] or 1[kg]の物質の熱容量
モル比熱C:物質1[mol]あたりの比熱 C=Q/(n⊿t)
q [C] クーロン: 電気量・電荷
R [Ω]: 電気抵抗electric resistance R=ρ(l/S)
R [m]:重心座標 R [m]:質量中心の位置
R [J/mol・K] 気体定数 R=8.31[J/mol・K]
r [m]: 半径・円運動の中心からの距離
r [m]: 位置ベクトル r =(x, y, z)
ρ[kg/m]: 弦の線密度 v=√(S/ρ)
ρ[kg/m3]: 水の密度 F(浮力)=ρVg V[m3]
p=p0+ρgh(深さh[m]の所にある物質が受けるある力)
ρ[Ω・m]: 抵抗率 ρ=ρ0(1+αt):
ρ0: 0℃の抵抗率
S [J/K]: エントロピー(物体系内の物体の乱雑さ、無秩序の度合いを表す状態の量)
(cf) エントロピー増大の法則: 自然界の諸現象はエントロピーが増大する方向に進んでいるという法則。
S [N]: 弦の張力・糸の張力
s [m]: 変位
∑: 足した総和 (cf)Π: 掛け合わせた積
T [s]: 周期period t=2π/ω
T [K] ケルビン:温度 0[K]絶対零度absolute zero=-273.15[℃]
t [s]: 時間(秒)
U [J]: 位置エネルギー・ポテンシャルエネルギー U=mgh
U=(1/2)CV2=(1/2)QV
U=qV q:電荷, V:電位
U [J]: 内部エネルギー
U [J]: コイルのエネルギー U=(1/2)LI2
U ’ [J]: 外力F[N]を加えて⊿d[m]だけ引き離したときのコンデンサーの静電エネルギー
U ’ =(εSV 2)/(2d){1+(⊿d/d)}
加えた外力の大きさ:F[N]= (εSV 2)/(2d2) ε:誘電率
u [-]: 静電エネルギー密度(単位体積あたりの静電エネルギー)
u=(1/2)E・D=(1/2)ε|E|2
またはu [J]=U/(Sd)=(1/2)・ε・(V/d)2=(1/2)・εE2
V [m3]: 体積 V [V]:電位差・電圧 V=RI (Ohm law)
V [V]=Blv 誘導起電力 V [V]=(1/2)Bl2ω, V [V]=(-⊿Φ)/(⊿t)[Wb/s]
v [m/s]: 速さ(速度の大きさ) v=dx/dt, v=|v|=√(vx2+vy2+vz2), v=at+v0
v [m/s]: 速度 v =dr/dt=(vx, vy, vz)=(dx/dt, dy/dt, dz/dt)
W [J]: 仕事work W=Fs[N・m] W[J]=qV W=∫(xP, xQ)Fxdx
X [Ω]: リ アクタンス
x [m]: 位置(座標)x=(1/2)at2+v0t+x0
χe(カイ)[-]: 電気感受率electric susceptibility・分極率polarizability
Y [Ω-1]: アドミッタンス
Z [Ω]: インピーダンス
ZC [Ω] orXC [Ω]:
〔コンデンサーのリアクタンス〕=1/ωC [Ω] C [F]: 電気容量 ω[rad/s]: 角周波数
ZL [Ω]orXL [Ω]:コイルのリアクタンス=ωL [Ω] L[ H]: コイルの自己インダクタンス