〔1〕英文法基本編
〔A〕品詞 単語を文中での働きによって分類したものを品詞といいます。
8種類の品詞の働きは、つぎのとおりです。
①事物の名称をあらわす名詞
②名詞の代わりをする代名詞
③名詞を修飾する形容
④動作・状態を表す動詞
⑤動詞・形容詞・副詞を修飾する副詞
⑥名詞の直前に置き、名詞と一緒になって形容詞句・副詞句になる前置詞
⑦単語・句・節を結びつける接続詞
⑧高まった感情を表す間投詞
☞同じ語でも働きによって品詞が異なる点に注意! on the desk (前置詞) / go on (副詞)
【問題】次の働きをする品詞を答えなさい。
(1)動作・状態を表す__ (2)事物の名称を表す__ (3)名詞を修飾する__
(4)単語と単語をつなぐ__
(5)動詞・形容詞・副詞を修飾する___ (6)文と文をつなぐ__
〔B〕「部品」の組み合わせで、内容を伝える。
・the book the deskのように、単語を並べただけでは、内容が伝わらないので、
andという接続詞を使ってthe book and the desk「本と机」に、
the book とthe deskの間にのようにonという前置詞を使ってthe book on the box「箱の上の本」に、
the bookのあとにwhich I bought todayのようにwhichという関係代名詞の後に文を付けたすと
the book which I bought today「きょう買った本」となります。
・このように、「名詞+前置詞+名詞」や「名詞+関係代名詞+文」のような「部品」を並べることによって、
the bookをさらに詳しく説明することができます。
説明をするときに「何は」+「どうする・どんなだ」のように「文」になると、
説明の部分を「節(せつ)」といいます。そうでないときは「句(く)」といいます。
・the book on the boxの on the boxが「句(く)」で、
the book which I bought todayのwhich I bought todayが「節(せつ)」です。
・詳しく説明している「句(く)」や「節(せつ)」の部分を「修飾語」ともいいます。
・このように「部品」を並べて、言いたいことを表現します。
会話のときは、この「部品」だけが飛び交うこともあります。
「鍵どこ?」Where’s the key? /「テーブルの上」On the table.のように。
次のように、やや長くなっても「部品」が集まっているだけです。
The old book which he read yesterday
was written on the history of villages in old Japan.は、
The old book / which he read yesterday //
was written / on the history / of villages / in old Japan.)となります。
左から順に、古書/昨日読んだ/書いてあった/歴史のことが/村の/昔の日本の/となります。
〔C〕単語は、アルファベットの列(綴り)・発音(音声)・使い方(品詞)からできています。
単語帳をつくるときは、これらを意識しながらまとめましょう。
さらにhappy をhappinessやunhappyのような似た形(派生語)と関連付けたり、文の中で、
前後の語句とどのように並んでいるか観察しましょう。
〔D〕5文型
日本語にしたときに、「SはVする」「SはCである・になる(S=C)」「SはOをVする」
「SはiOにdOをVする」「SはO=CとVする」となる5種類の文を5文型といいます。
「いつ・どこ・どのように」を表す語句はS(主語)・V(動詞)・O(目的語)・C(補語)のどれでもないので
修飾語(M)とします。次の例の斜体字が修飾語です。
(文を読むときは、「何・誰が+どうする」「何・誰が+何だ」をとらえながら読むとよいでしょう)
(1)第1文型:SV 「SはVする」
There is a ball in the bag. / I start now. / It rains. / He lives in Japan.
ボールがある 私は始める 雨が降る 彼は住んでる
(2)第2文型:SVC 「SはCである・になる(S=C)」
This is a book. / This book is old. / He becomes busy./ He looks happy.
これは本だ この本は古い 彼は忙しくなる 彼は幸せそうだ
(3)第3文型:SVO 「SはOをVする」
I like English. / I like to play. / I enjoyed swimming in summer. / I looked at it.
英語を好む 遊ぶのを好む 泳ぎを楽しんだ それを見た
(4)第4文型:SVOO 「SはiOにdOをVする」
I will give you the book. / He showed me the book. / I told him the story yesterday.
君に本をあげる 私に本を見せてくれた 彼に話をした
(5)第5文型:SVOC 「SはO=CとVする」
I called him Tom. / We named her Lucy. / I found it interesting.
彼をトムと呼んだ 彼女をルーシーと名づけた それが白いことがわかった
〔E〕時間の概念をあらわす時制について:
(1)過去完了(してしまっていた)He had done it.
(2)過去形(した・であった)He did it.
(3)過去進行形(していた)He was doing it.
(4)現在完了(したところだ:完了)He has already done it. / (してしまった:結果)He has gone there. /
(したことがある:経験)He has eaten it. / (ずっとしている:継続)He has lived here since then.)
(5)現在形(する)He does it.
(6)現在進行形(している)He is doing it.
(7)未来形(するつもりだ・だろう)He is going to do it. /He will do it.
(8)未来進行形(しているだろう)He will be doing it.
(9)未来完了(してしまっているだろう)He will have done it.
(10)used to do[ユース(ト)(ド)]よく~したものだ
〔1〕名詞(n) 事物の名称を表す。
☞s. o. x. sh. chで終わっていたら、esを付けたして複数形に。
ただし例外pianos, radios, photos, studiosなど ☞one of ~s(の1つ)
可算名詞〔C〕 |
普通名詞 |
単数形pen city knife dish child tooth[(ト)-ス] foot sheep piano tomato |
複数形pens cities knives[ナイヴズ] dishes children teeth[ティース] feet sheep pianos tomatoes |
||
集合名詞(まとまって一体となっているもの) people[ピ-ポー](人々) crew(乗組員) peoples(国民)と区別 |
||
不可算名詞〔U〕 |
物質名詞 water / milk / sugar[シュガ] / salt[ソール(ト)] / bread / meat / paper[ペイパ] / rain / snow / money / gas[ギャス] |
|
固有名詞 Japan / Lucy |
||
抽象名詞 kindness[カイン・ネス] 親切/ freedom[フゥリーダム]自由 / length長さ / poverty[ポヴァティ]貧困 / success[サクセス]成功 |
☞a pair of glasses (眼鏡1組)/ a cup of tea(1杯の紅茶) / a glass of water(1杯の水) /
a piece of paper(1枚の紙) / a few books(2・3冊の本) / a lot of water(多くの水) /
a lot of boys (多くの少年ら) / little water(ほとんど水がない) / a little water(少し水がある)
〔2〕代名詞(pron) 名詞の代わりをする。
☞目的格me, him, us, themなどは他動詞(know, like, tellなど)や
前置詞(for, by, withなど)のあとに使う。
人 称 代 名 詞 |
主格 |
所有格 |
目的格 |
所有代名詞 |
再帰代名詞: |
|
(が・は) |
(の) |
(に・を) |
(のもの)・独立所有格 |
(~自身) |
|
|
I |
my |
me |
mine |
myself |
私・自分(1人称・単数) |
|
you |
your |
you |
yours |
yourself |
君・あなた(2人称・単数) |
|
he |
his |
him |
his |
himself[ヒムセルフ] |
彼(3人称単数) |
|
she |
her[ハ~] |
her |
hers |
herself[ハ~セルフ] |
彼女(3人称単数) |
|
it |
its[イッツ] |
it |
― |
itself[イ(ト)セルフ] |
それ(3人称単数) |
|
you |
your |
you |
yours |
yourselves |
あなた方(2人称・複数) |
|
we |
Our [アウア] |
us[アス] |
Ours [アウアズ] |
Ourselves [アウアセルヴズ] |
私たち(1人称・複数) |
|
they |
Their [ゼア] |
them |
Theirs [ゼアズ] |
Themselves [ゼムセルヴズ] |
彼ら・彼女ら(3人称・複数) |
|
指示代名詞 |
this これは theseこれらは あれはthat あれらはthose[ゾウズ] that of Japan日本のそれ those who人々 |
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疑 問 代 名 詞 |
who誰が / whose[フーズ] 誰の / whom[フーム] 誰を / what何が・何を / which[フイッチ]どちらが・どちらを I know who opened it.(誰が開けたか知っている。) Whose book is this?(これは誰の本ですか。) Whom did you meet?(誰に出会ったのですか。) What’s this?(これは何ですか。) Which is yours?(君のはどれですか。) ☞疑問詞(疑問代名詞・疑問副詞・疑問形容詞のこと) |
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関 係 代 名 詞
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「名詞+関係代名詞+文(SVを使った節)」の形で名詞を説明するときに使う。 (that / which / who / whose / whom / whatなど) 先行詞が人ともののとき・最上級を含むとき・the first / the last/ allなどを含むときはthat。 |
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①This is a book [which] I bought yesterday.(これは昨日私が買った本です。) ②This is the oldest book [that] I have ever seen. (これは私がこれまでに見た最も古い本です。) =I have never seen such an old book [before]. (こんなに古い本をこれまでに見たことがない。) ③Do you know the man who is sleeping over there? (むこうで眠っている人を知っていますか。) ④Look at the house whose roof is broken. (屋根が壊れている家を見てください。) ⑤Do you remember the lady [whom] you met at the library yesterday? (昨日図書館で会った女性を覚えてますか。)
☞関係代名詞を含むあとの修飾部分を形容詞節という。 |
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制限用法と 非制限用法 |
He has three sons who live in Tokyo. (制限用法・彼には東京に住む息子が3人いる。) thatは制限用法だけ He has three sons, who live in Tokyo. (非制限用法・彼には息子が3人いて、東京に住んでいる。) |
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関係副詞 〔時+when〕〔場所+where〕〔理由・why〕〔方法・how〕(時・場所には非制限用法あり) 複合関係代名詞 whoever / however / whatever / whenever whichever |
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不 定 代 名 詞 |
one / ones / none[ナン] / allすべての / both両方 / each / everyあらゆる / eitherどちらか / neither / anotherもう1つの / others /something何か / someone誰か / everythingすべて / everyone誰でも / nothing何もない ①Give me something cold to drink.(何か冷たい飲み物を下さい。) ②He has five dogs. Some are black, and others are white. (5匹飼っている。黒もいれば、白もいる。) ③She has two cats. One is black, and the other is white. (2匹飼っている。一方は黒で、他方は白。) ☟red oneは不可 ④This book is older than that one. / I like dogs. I have to white ones. 〔注意〕I like white wines better than red (wine*). 不可算名詞の代用のoneは使えない。もとの名詞にするか、省略する。 |
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It の 特 別 用 法
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①形式主語のIt:It’s difficult for me to solve this problem.[ソルヴ][プゥロブレム] (この問題を解くことは私には難しい。) ②形式目的語のIt:I found it easy to answer this question. (この質問に答えることは易しいと分かった。) ③強調構文のIt:It is Mt. Fuji that he is going to climb this summer.[クゥライム] (この夏に彼が登る予定なのは富士山です。) ④時間・天候・距離・明暗などのIt:What time is it? / It’s very cold. / The higher we climb, the colder it becomes.(登るほど寒くなる。) How far is it from here to the station? (ここから駅までどのくらいの距離がありますか。) How long does it take from Tokyo to Osaka by train? (電車で東京・大阪間はどのくらい時間がかかりますか。) |
☞one~the other… (一方、他方)/ one~ the others…(1つは、残りは) /
some~others(some)… / some~the others…(いくらかは、残り全部は)
〔3〕形容詞 (adj) 名詞を説明するために使う語。
比 較 変 化 |
原級
比較級 (より)
最上級 (最も) |
古いold / older / oldest[オウルディス(ト)] 大きいbig / bigger / biggest 忙しいbusy / busier / busiest 多くのmany・much / more / most よい・元気なgood・well / better / best 少ないlittle / less / least[リース(ト)] 悪い・病気のbad・ill / worse[ワ~ス] / worst[ワ~ス(ト)] 年上のold / elder / eldest |
美しい beautiful / more beautiful / most beautiful |
面白いinteresting[インタゥレスティン・] 有名なfamous[フェイマス] 人気のあるpopular[パピュラ] 注意深いcareful[ケアフォウ] 役立つuseful[ユースフォウ] 美味しいdelicious[ディリシャス] 難しいdifficult[ディフィカウ(ト)] 危険なdangerous[デインジャゥラス] わくわくするexciting[イクサイティン・] 重要な・大切なimportant[イムポータン・] 魅力的なattractive[ア(ト)ゥラクティヴ] 自然なnatural / 素晴らしいwonderful 高価なexpensive[イクスペンスィヴ]などは more / most (例外doleful / dolefuller / dolefullestなど) |
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同等比較
(as ~ as)
(ほど) |
①This book is three times as heavy as that one. (この本はあの本の3倍の重さがある。) ②Tom is not as[so] tall as Nancy.(トムはナンシーほど背が高くない。)
=Nancy is taller than Tom. / Tom is not taller than Nancy. ③No other mountain in Japan is as[so] high as Mt. Fuji. (日本のほかのどの山も富士山ほど高くはない。) ④Get up as early as you can.= Get up as early as possible[パスィボウ]. (できるだけ早く起きなさい。) |
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比較級
(~er than)
(より) |
①He is three years older than I.[オウルダ・ザン・ナイ](彼は私より3歳年上です。) ②He is much older than I.(私よりずっと背が高い。)比較級を強めるときはmuch ③Mt. Fuji is higher than any other mountain in Japan.(富士山は日本の他のどの山よりも高い。) ④This book is more interesting than that one.(この本はあの本より面白い。) ⑤Which do you like better, summer or winter?(夏と冬とどちらが好きですか。) I like summer better than winter.(冬より夏の方が好きです。) ⑤no more A than B BというよりはむしろA |
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最上級
(the ~est in/of)
(最も) |
①He is the tallest of the three.(3人の中で最も背が高い。) ②Mt. Fuji is the highest mountain in Japan. (富士山は日本で最も高い山です。) ③This book is the most interesting of the three. (この本は3冊のうちで最も面白い。) ④She can run [the] fastest in this class. (彼女はこのクラスで最も速く走ることができる。) ⑤This lake is deepest here. (この湖はここが最も深い。)the不要 ⑥one of the largest cities(最大の都市の1つ) ⑦He is the taller of the two.(2つの場合は比較級にthe) |
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形容詞の用法 |
限定用法 (This is a very old book.のoldで、 直後の名詞bookを修飾している / この文のThisは代名詞) この文を感嘆文にするとWhat an old book this is! (これは何と古い本なのでしょう。) |
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叙述用法(This book is very old. のold / この文のThisは形容詞) この文を感嘆文にするとHow old this book is! (この本は何と古いのでしょう。) |
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前置詞に注意 |
be kind toに親切だ / be different fromと異なっている / be full ofでいっぱいだ / be good atが得意だ / be absent fromを欠席する / be afraid ofを恐れる / be fond ofが好きだ / be late forに遅れる / be proud ofを自慢する |
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形容詞として扱う語 |
冠詞(定冠詞the / 不定冠詞a, an) for an hour1時間 / once a week週1回 / one~, and the other一方、他方 |
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分詞(現在分詞: running boysのrunning / 過去分詞: used books のused) ☝once a weekのaは前置詞も可 |
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関係代名詞を含む修飾部分(形容詞節): Look at the man who is reading over there.(むこうで読書している人) |
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名詞の後の前置詞+名詞(形容詞句): The book on the desk is mine.(机上の本) |
☞おもな形容詞句:
a few(2.3の・少しの) a little(少しの) a cup of(1杯の) a glass of(1杯の)
a piece of a lot of/lots of(多くの) many kinds of(多くの種類の) a number of(多くの)
the number of(~の数) the same as~(と同じ~)
☞some(肯定文・疑問文・条件文で)/any(疑問文・否定文・肯定文・条件文で): I have some water.
Do you have any books? / Will you read some books?〔yesを期待・依頼・勧誘〕
Any book(s) will do.〔肯定文のanyはevery〕
If you need any money, I’ll lend you some. (このsomeは指示代名詞)
If you have some complaints,〔可能性が高い条件節〕
I don’t have any brother(s). 〔not any = no, any ~ notは不可〕
〔4〕副詞 (adv) 動詞・形容詞・副詞などを修飾する語
〔☆〕疑問副詞(whenいつ whereどこに whyなぜ howどのように)
働き (右の下線の語が副詞) |
動詞を修飾・・・walk slowly[スロウリ](ゆっくり歩く) 形容詞を修飾・・・very good 副詞を修飾・・・very slowly(とてもゆっくり) 副詞句を修飾・・・just in time 副詞節を修飾soon after he came(彼が来たらすぐ) 名詞を修飾・・・even a child(子どもでさえ) 文全体を修飾・・・Happily he could pass.(嬉しいことに) |
頻度を表す副詞 |
sometimes 時々 always いつも usually ふつう often[オーフン] しばしば frequently[フゥリークウェン・リ] しばしば・頻繁に |
否定を表す副詞 |
no not ない never 決して~ない seldom めったに~ない hardly rarely scarcely |
☞おもな副詞: álmost[オールモウス(ト)] (ほとんど) alréady[オルゥレディ] (既に・もう)
abróad[アブゥロー(ド)] (外国で・外国へ) again(再び) agó(前に・昔) ahéad(前方へ) all(全く)
as old as~(と同じ年・同じくらい古い) awáy(離れて) back(戻って) even(でさえ)
ever(これまでに) exactly(正確に)fast(速く) finally[ファイナリ] (ついに=at last) first(初めて)
fórward[フォワ(ド)] (前方へ) hard(激しく・熱心に) just(ちょうど・単に・ただ) later[レイタ] (あとで)
left(左に) more(よりいっそう) most(最も) never(決して~ない・1度も~ない) off(離れて)
once(かつて) out(外へ) outside(外に) really(本当に) right(右に)
slowly*[スロウリ] (ゆっくりとmore slowly) so(そんなに・とても) soon still(まだ・なお・今でも)
straight[ス(ト)ゥレイ(ト)] (まっすぐに) then(そのとき・それでは・それから today tomorrow
how(どうやって) together(と一緒に) toníght(今夜) too(もまた・あまりに~すぎる)
well(better/best) when where why also fast(速く) home(家へ)
☞部分否定 not~every(すべて~とは限らない) / not ~ all(すべて~とは限らない) /
not~always(いつも~とは限らない) / not ~both
☞全否定 not~any(1つも~ない=no) / not ~ at all(1つも~ない)
☞固有名詞の「駅・湖(池・沼)・公園・空港・通り」にはtheをつけない〔例外あり〕
〔5〕動詞 (v) 時間の感覚や文型を決める文の中心となるもの。
(cf)By the door. / At seven.のように動詞を使わなくても内容が伝わる語句もある。
自動詞か 他動詞か |
自動詞(vi) 目的語を伴わない |
He walks. / He goes there. / He sits here. / He looks happy. (前置詞を使うと目的語がつづく)Look at me. / Listen to me. |
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他動詞(vt) 目的語を伴う |
I like her. (を好む) / I study music. (を勉強する) / I read books. (を読む)/ I gave him a notebook. (に・を与えた) / We call him Tom. (を・と呼ぶ) |
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be動詞か 一般動詞か |
be動詞 |
am / is / are // was / were // been // be / being(です・ある・いる・なる) |
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一般動詞 |
あとに続くのは 「+O / +C / +to do / +~ing / +that SV / +疑問詞」 He likes soccer. / He looks busy. / He likes to do it. / He enjoy fishing. / He knows that you are right. (彼は君が正しいことを知っている。)/ He knows when we start. |
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授与動詞 (第4文型 SVOOで使う) |
give与える/ send送る / show見せる・示す / lend貸す / bring持ってくるなどで、後に2つの名詞(に・を)が続く。 give him the pen(彼にペンをあげる)/ send him the gift(彼にギフトを送る)/ show him an album(彼にアルバムを見せる)/ lend me your pen(私に君のペンを貸す)/ bring me water(私に水を持ってくる) |
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知覚動詞 |
see / hear / feel / notice / watch / listen to / look atなど I saw him enter the house.(彼が家に入るのを見た。) |
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使役動詞(させる) |
let / make / have/ getなど I’ll let you know.(君に知らせるよ。) / make him wash / have him wash / get him to wash |
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活用形について
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規則動詞 |
play played played / use used usedのように 過去形・過去分詞がed / d 〔(ト)・(ド)・イ(ド)〕 |
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不規則動詞 |
write wrote written / speak spoke spokenのように 過去形・過去分詞が変化する |
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原形(原形動詞)・三単現・過去形・過去分詞・現在分詞は次のように 似たものをまとめて覚えること |
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①買うbuy bought bought / 持ってくるbring brought brought / 考える・思うthink thought thought / 戦うfight fought fought / 探すseek sought sought // ②教えるteach taught taught /捕らえるcatch caught caught // ③送るsend sent sent / 貸すlend lent lent / 建てるbuild built built // 会うmeet met met / 保つkeep kept kept / 眠るsleep slept slept / 感じるfeel felt felt / ひざまづくkneel knelt knelt / 失うlose lost lost // ④売るsell sold sold / 話す・告げるtell told told // ⑤鳴るring rang[ゥレンク゚] rang / 歌うsing sang[センク゚] sung / 泳ぐswim swam[スウェム] swum / 始めるbegin began[ビギャン] begun / 飲むdrink drank[(ド)ゥレンク] drunk // ⑥書くwrite wrote written / 乗るride rode ridden[ゥリ(ド)ン] / 昇るrise rose risen[ゥリズン] / ⑦知っているknow knew known / 投げるthrow threw thrown / 成長するgrow grew grown / 吹くblow blew blown / 飛ぶfly flew flown ⑧身に着けるwear wore worn / 生むbear bore born (cf)横たわるlie lay lain lying[ライイン・]など |
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〔☆〕準動詞:過去分詞・現在分詞・動名詞・不定詞のこと |
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過去分詞 (~され・られ)
(動詞の活用の3つ目の語。write wrote written writingならwritten)
☆受動態・受身 =*be動詞+過去分詞
☆現在完了 =*have+過去分詞
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受動態に使う:(左側が能動態で、右側が受動態・受身) |
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①Tom writes a letter.(トムは手紙を書く。) ⇒A letter is written by Tom.(手紙は彼によって書かれる。) ②We call her Betty.(私たちは彼女をベティを呼ぶ。) ⇒She is called Betty [by us].(彼女はベティと呼ばれる。) ☞by you / by people / by them / by usなど 漠然とした一般の人々を指す語句は省略できる。 ③She looked at the boy.(彼女は少年を見た。) ⇒The boy was looked at by her.(少年は彼女に見られた。) ④He will make a car. ⇒A car will be made by him.(車は彼によって作られるだろう。) ⑤Who wrote this letter?(誰がこの手紙・文字を書いたか。) ⇒By whom was this letter written? or Who was this letter written by? (この手紙・文字は誰によって書かれたか。) ⑥We must write it in ink.(それをインクで書かなければならない。) ⇒It must be written in ink.(それはインクで書かれなければならない。) ☞助動詞+Vは「助動詞+be+pp」にする。 ⑦We heard him sing.(私たちは彼が歌うのを聞いた。) ⇒He was heard to sing.(彼は歌うのを聞かれた。) |
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byではない場合: be known toに知られている / be interested inに興味がある / be surprised atに驚く / be pleased withが気に入る / be covered withで覆われている / be made of/from/intoでできている 英語では受身でも日本語では受身ではない場合: be born生まれる / be brought up育つ/ be drowned溺れる |
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過去分詞の形容詞化に使う: |
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a broken window壊された窓 / the door broken by him彼によって壊されたドア / dishes cooked by her彼女によって調理された料理 / a book written in English英語で書かれた本 / a car made in Japan日本製の車 / people invited to the partyパーティーに招待された人々 ☞過去分詞が名詞の後に続くときは、「関係代名詞とbe動詞」が追加できる。 This is a book written by Mr. Jones. =This is a book which was written by Mr. Jones. (Jones氏によって書かれた本) |
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動詞の補語として(叙述用法): remain seated / seem satisfied / make himself understood / have my car stolen / leave it unsaid |
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現在完了に使う: When, just now, yesterday, last nightなど 明らかに過去を示す語句とともに現在完了を用いない。 |
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①完了 I have already finished lunch. (私はランチをもう済ませました。) I haven’t finished it yet. (まだ終えていません。) ②結果 He has gone to New York. He isn’t here now. (彼はニューヨークへ行ってしまった。今、ここにいない。) ③経験 Have you ever been to the museum? (その博物館へ行ったことがありますか。) No, I have never been there. (いいえ、そこへは1度も行ったことがありません。) How often [=How many times] have you visited the art museum? (その美術館を何回訪れたことがありますか。) I have visited theplace twice. (2回訪れたことがあります。) ④継続How long have you lived in Japan? I have lived in Japan for two years. We have known each other since then. (どのくらい日本に住んでいるか。2年間日本に住んでいる。それ以来の知り合いです。) |
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現在分詞 =~ing(~している) |
進行形に使う:have(持っている)/ know(知っている)/ belong to(属する)など状態を表す動詞は進行形にしない。 |
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①現在進行形What are you doing now? (今何しているの?) I’m looking for my glasses.(眼鏡を探しているところです。) ②過去進行形What were you doing when I called you last night? (昨夜電話したとき、何してましたか。) I was sleeping at that time.( そのときは眠っていました。) ③現在完了進行形I have been studying since this morning. (今朝からずっと勉強し続けています。)〔今も勉強中〕 ④未来進行形I’ll be flying to London about this time tomorrow. (明日の今頃はロンドンに向けて飛んでいます。) |
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現在分詞の形容詞化に使う: |
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the running dog(走っている犬) / Look at the dog [which is]running over there. (向こうを走っている犬を見て。) ☞現在分詞が名詞の後に続くときは、「関係代名詞とbe動詞」を追加できる。 |
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動詞の補語として(叙述用法): go shopping / come running / sit reading / keep lying / keep me waiting / feel it beating / see him swimming |
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動名詞 (動詞にingをつけて名詞の働きをする。) =~ing (~すること) |
enjoy / finish / mind / practice などの特別な動詞や前置詞の後に動詞を使うときは動名詞にする。 |
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enjoy playing tennisテニスをして楽しむ / finish reading読み終える / mind ~ingを気にする / stopped ~ingするのをやめた / remember ~ingしたことを覚えている / without ~ingすることなしに / by ~ingすることによって/ on ~ingすぐに / l ook forward to ~ingするのを楽しみにする / What do you say to ~ing?しませんか / can’t help ~ingせざるを得ない |
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不定詞 =to +原形動詞 |
(原形動詞が続く。否定語を伴うときはnot to doのように不定詞の直前に) |
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①こと(名詞的用法)I want to sleep. (眠りたい) / To see is to believe. (百聞は一見にしかず) It is easy for me to take care of it. (その世話をすることは私には簡単です。) It was difficult for him to speak English fluently. (流暢に英語を話すことは彼には難しかった。) I know how to swim. (泳ぎ方を知っている。) |
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②して(原因・理由を表す副詞的用法) Nice to meet you.(会えて嬉しい。)/ He’ will be surprised to hear it.(それを聞いて彼は驚くでしょう。) |
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③ために(目的を表す副詞的用法) He went to Paris (in order) to study art. (美術を勉強するためにパリへ行った。) ☞(勉強するために)to study = in order to study = so as to study = so that one can study |
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④ための・すべき(形容詞的用法) something cold to drink(何か冷たい飲み物) / I have a lot of things to do today.(今日することがたくさんある) |
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⑤ほど(程度を表す副詞的用法) The bag was too heavy for me to carry. (その鞄は重すぎて私には運べなかった。) (=The bag was so heavy that I couldn’t carry it.) ☞too ~ to = so that can’t… / enough to ~ = so that can… |
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☞ingをつけるとき子音を重ねる動詞:
begin(beginning) sit(sitting) swim(swimming) cut(cutting) put(putting)
shut(shutting) hit(hitting) get(getting) run(running) forget(forgetting)
☞おもな動詞・動詞句(並べ替えや書き換えによく出る):
agree[アグゥリー] with~(に同意する) / arrive at/in~(に着く) / ask him to ~(彼に~するように頼む) /
be born(生まれる)/ be drowned(溺れる)
be glad to~(して嬉しい不定詞副詞的用法〔原因・理由〕
be going to~(するつもりだ・へ行くところだ:≒will) / bring ~back(持ち帰る) /
belong to~(に属する) / catch a cold(風邪をひく) / cheer for~(のために応援する)/
be home(家にいる)/ be coming(来るところ) ~ /
come from~(の出身・原因だ) / come true(実現する) / die of~(で死ぬ)/
be different from~(とは異なっている:〔反対は〕the same as~) /
be disappóinted at the news [to hear~](知らせを聞いてがっかりする) /
draw pictures(絵をかく) / enjoy ~ing(をして楽しむ) /
exchange A for b(AをBと交換する) / be excited(興奮する・わくわくする) /
have an experience(経験する) / I’m sure that~(きっと~だと思う ) / finish ~ing(するのを終える) /
go to bed (寝る) / go home/come home(帰宅する) / be good at~(が得意だ・上手だ) /
be proud of~(を誇りにしている) / be ready to(~する準備ができている) /
go straight ahead(そのまま直進する) / go away(行ってしまう) /
go back(戻る) / go shopping(買い物に行く)/ go fishing in ~(へ釣りに出かける)/
go out(外出する) / get back(戻る) / gather together(を集める) /
give AB(AにBを与える第4文型) / I guess that~(と思う・推測する) /
look fórward to~(を楽しみに待つ) / like ~ better(のほうが好き) /
like ~ the best(~が一番好きだ) / listen to~(~を聴く) /
make friends with ~(と親しくなる・友達になる) / have fun(楽しむ)/
have a cold(風邪をひいている)/ Let’s~(=Shall we~?) / look at~ / look for~(を探す)/
look after~(の世話をする)/ look like ~(~のように見える) /
hand A B(AにBを手渡す:第4文型) / have a good time(楽しむ) /
have a stomachache(腹が痛い) / hear about~(のことを聞く) / hear from~(から便りがある) /
have+pp (現在完了:「したことがある・したところだ」完了・結果・経験・継続) /
have to~(しなければならない=must) / don’t have to~(する必要はない) /
hold on(電話を切らないでいる)/ I’d like~(が欲しい) / I’d like to do/
I would like to~(~したい:不定詞名詞的用法) /
pass A B(AにBを渡す:第4文型) / need to~(する必要がある:不定詞名詞的用法) /
sit down / stand up /stay with~(の家に滞在する・泊まる)/
take pictures(写真を撮る) / turn left(左折する)/ turn right(右折する) / turn off(~を消す) /
say to oneself(心の中で思う・独り言を言う ) /
show A B(AにBを見せる) /slow down(スピードを落とす) / take a bite(かみつく)/
take care of~(の世話をする) / take medicine(薬を飲む) /
talk about~(について話す)/ think about~(のことを考える) / try~on(~を身に着けてみる) /
turn down(弱める・下げる) / watch TV(TVを見る)/ write to(に手紙を書く) / wait for~(を待つ)
want to~(したい:不定詞名詞的用法)など
〔☆〕助動詞 (助動詞+原形動詞)
☞will must(×)⇒will have to(しなければならないだろう)/
will can(×)⇒will be able to(できるだろう)
can / could / may / might / must / will / would / shall / should / Do / Does / Did / do not / I do think so. Never did I see. (Yes, I do.のdoは代動詞) |
canできる(=be able to)・はずだ can’tできない(=be unable to)・はずがない mayしてもよい・かもしれない mustしなければならない(=have to)・に違いない willでしょう・つもりだ(=be going to) wouldよくしたものだ(≒used to) / shallでしょう shouldすべきだ(=ought to) / Shall I~? 私がしましょうか(=Do you want me to ~?) Shall we ~? しましょうか(=Let’s~. / Why don’t you/we ~? What about ~ing? / How about ~ing? What do you say to ~ing?) |
〔6〕接続詞…語と語・句と句・節と節をつなぐ
等位接続詞 (重文になる) |
and(そして・そうすれば) / or(または・そうでないと) / but(しかし) / for(というのは)/ nor |
①Start at once, and you’ll be in time for school. (すぐに出発しなさい。そうすれば学校に間に合う。 =If you start at once, you’ll be in time for school.) ②Start at once, or you’ll be late for school. (すぐに出発しなさい。そうでないと遅刻する。 =If you don’t start at once, you’ll be late for school.) |
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A, B, C and D (A, B, CそしてD)/ not only A but also B (AだけでなくBも)/ not A but B(AなくB) / B as well as A(A同様Bも)/ either A or B[イーザ](AかBのどちらか)/ neither A nor B[ニーザ](AもBもどちらも~ない) |
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従属接続詞 (複文になる) |
I think that SV. のthat(ということを)/ if(もし~なら・かどうか) / whether[ホエザ](かどうか)/ as[アズ](ので・とき・ながら) / 〔5〕 when(とき) / though[ゾウ](だけれど) / because[ビコーズ](なぜなら・だから) / while[ホワイル](一方・する間) / till, until[アンティル](するまで) / before(する前に) / after(したあと) |
名詞節として:I know / I think / I’m sure / I’m afraid[アフゥレイ(ド)] / I hear / They sayなどに続くthat +SV。(thatは省略できる。) |
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①I hear [that] he will soon come here. (まもなく彼がここに来るそうです。) / They say [that] ~. / It is said [that] ~. ②I think [that] you know about it. (君がそのことを知っていると私は思う。) ③I thought [that] you knew about it. (君がそのことを知っていると私は思った。)=時制の一致 |
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副詞節として:時・理由・条件・目的・場所・比較などを表す。 |
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①When I got up this morning, I found it was snowing. / I found it was snowing when I got up this morning. (今朝起きたとき、雪が降っていた。) =Getting up this morning, I found it was snowing.(分詞構文) ②If it rains, we won’t go out. / We won’t go out if it rains.(雨だったら、外出しない。) ☞条件を表す副詞節ではwilを使わない。 ③She studies hard so that she may pass the exam. (試験に受かるように熱心に勉強する。) ④He is much taller than his brother (is).(彼は弟よりずっと背が高い。) ⑤Though[ゾウ] he was busy, he helped Mother. (彼は忙しかったけれど、母を手伝った。) ⑥As I’m not a bird, I can’t fly. / I can’t fly because I’m not a bird.(鳥ではないので、飛べない。) (=If I were a bird, I could fly.鳥だったら、飛べるのに=仮定法過去) ⑦As soon as I opened the door, the bird went out of the room.( ドアを開けたらすぐに鳥が部屋から出て行った。) ⑧Tom ran after the dog as fast as he could. / =Tom ran after the dog as fast as possible.(できるだけ速く犬を追いかけた) |
〔7〕前置詞(前置詞+名詞 / 前置詞+動名詞の形となって名詞や動詞などを修飾する)
about(について)/ above[アバヴ](真上に)/ acróss(を横切って) / after(のあと)/ against(に逆らって)/ amóng(の間で)/aróund(の周りを)/ alóng(に沿って) / as(として) / at(に・で) / befóre(の前に) / below(真下に)/ betwéen(の間に) / beyond(を越えて)/ by(そばに・によって)/ for(ために・間)/ during[デュアゥリン・](間に)/ from(から・出身の)/ like(のような・のように)/ near(の近くに) / since(~以来) / in(中に)/ ínto(の中へ) / of(の)/ on(の上に)/ over(~を越えて) /through[スゥルー](を通って・通じて)/ to(~へ)/ under(の下に)/ with(と一緒に・を使って) / without[ウィズアウ(ト)] (なしに) |
○時を表す前置詞: in年 / in月 / on日 / on曜日 / at時刻 / for時間 / since以来 / byまでに / tillまで / untilまで |
○duringの用法: during the lesson / during the summer vacation / during the night / during my absence / during the meal |
〔8〕間投詞 (さまざまな感情を表し、文中の他の語と独立している。)
Yes / Noは副詞(否定疑問の返事ではYesが「いいえ」になる。)
Aren’t you studying now? No I’m not.(今、勉強していないでしょ。はい、してません。)
Oh! / Ouch! / My! / Alas! / Bravo! / Hurrah! / Hurray! / Nonsense! / What! / Look! / Hey! / Hush! / Well, |